障害持ち主婦"れる"の学びと暮らし*れるられる

障害もち専業主婦通信制大学生の暮らしと思惟

履修科目について*4〜5月の振り返り

こんにちは。れるです。

今更ながら今回は、4月〜5月を振り返り、

◎履修した科目

◎履修科目の決め方

について書いていきます。

 

前回の投稿から随分間が空いてしまいました。

毎日コツコツと何かを続ける…というのがなかなかできない私です。

どちらかといえば勉強もそうかな。

できる時や気分がのる時にたくさんやって、そうじゃないときはあんまりやらない、みたいなタイプです。これは人によりますよね。思い返せば私は昔からそうだったような気がします。

(病気になる前はコツコツやっていたような気がしなくもないですがもはや朧げな記憶)

 

履修した科目

さて、前置きが長くなりましたが、まずは私が4月に履修登録した科目についてご紹介します。

日本女子大学にはテキスト科目とスクーリング科目があります。

まずはテキスト科目。

 

家政学概論

生理学I

生化学I

栄養学I

調理学

食品学

食品化学

 

この7科目です。

 

スクーリング科目は

基礎化学I

を履修しました。

 

 

履修科目の決め方

食物学科には必修科目が多く、また、段階履修となっているものがあります。

段階履修とは、○○の科目を受けるためには、△△の科目をクリアしている必要がある、というものです。

例えば、実習・実験系の科目(必修)を受けるためには、基礎化学Iと調理学の単位を習得しなければなりません。

つまり、基礎化学Iと調理学の単位がとれないと、その先に進めないということなのです。

 

というわけで、調理学は迷わず履修登録

基礎化学Iは、スクーリングで履修することにしました。

 

化学についてはテキスト科目も開設されており、そちらでも良かったんですが、「スクーリングとしての単位数」を稼ぎたかったのでそうしました。

 

科目の選び方ですが、当然?ですが必修科目から。

私は3年次の学士入学でしたから、基礎科目と教養科目は免除になり、専門科目からのスタートです。

 

開講年次順、つまりこの順番でとるといいよ、という一つの指針を参考にして決めました。

あとは、シラバスやリポート課題集を読んで興味が出た科目、自分が過去に触れたことのある分野(生理学・生化学・公衆衛生学)を入れました。

 

また、科目にはA群・B群があり、これはつまり午前に試験が行われる科目と午後に試験が行われる科目なのですが、それがなるべく均等になるようにしました。

 

5月、8月、11月に追加登録もできるので、今回はとりあえず7科目ということで。

 

そして4月半ばに配本され、学習とリポート作成が開始していきました。

 

コメント

長くなりました…。

お読みいただきありがとうございます。

自分の記録として、また、どなたかの参考になればと思い書いてみました。

5月に3科目のリポートを提出し、6月を迎え、結果的にこの履修登録は間違ってなかったなぁ〜と思えています。多分ね。

リポート作成は簡単ではないですが、勉強はとても楽しいですよ。

頑張ろう。

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私の病気に関する記事について

こんにちは。

4月から通信制大学日本女子大学家政学部食物学科)に入学予定の専業主婦 れる です。

 

自己紹介の記事に簡単に書きましたが、私は双極性障害を患って10年弱です。

本ブログ『れるられる』では、通信制大学での学びの記録を中心としながら、日常生活についても綴っていくつもりです。

ですので当然、病気についての描写を含む記事もアップしていきます。

 

通信制大学に関する内容のみを探してこのブログを訪問してくださっている方や、ネガティブな記事は苦手だという方もきっとおられるはず。

各記事にカテゴリーを割り振り、病気についてのカテゴリーも作りますので、そこをご覧になってお読みになるかご判断くださいね。

 

初めは、日々の出来事や病気に関することはあまり書かず、あくまで通信制大学での学びについてのみを記すblogにしようかとも考えました。

ですが、全て含めて私ですし、日常生活抜きに学びを語ることはできないなと思いました。

入学を決めたのも、病気をし、それによって就労ができず現在は専業主婦として過ごしていることが、大きなきっかけの一つです。

 

日々の穏やかな暮らしを大切に、体調と付き合いながら、無理なく楽しく学びたいと思っています。

通信制大学の卒業率*日本女子大

通信制大学の卒業率は低い、と一般的に言われているようですが、実際のところはどうなんでしょうか?

正式に発表されていないところも多いようですが。

通信制大学は全てが自己管理ですし、仕事や育児などと両立されている方も多いですよね。

通学制に比べて卒業率が圧倒的に低いとしても納得できます。

 

さて、私の入学予定である日本女子大学通信教育課程はどうなんでしょうか。

公式には発表されていませんが、とあるまとめサイトでは「10%以下」とありました。

ソースは書かれていなかったため、真偽の程は定かではありません。

ですから、この値を素直に信じてはおりません。

事実なのだとしたら、少しだけ衝撃は受けますけれど…

まぁ、卒業は容易ではないんだろうなぁと、なんとなく受け取っています。

 

説明会では、教員免許の習得を目的に入学される方がたくさんいらっしゃいました。

そして、そのようなケースでは、免許取得に必要な単位を取得後に退学する例も多いようです。(以前に他大学を卒業している人に限る)

初めから卒業を目的としていない方もいらっしゃることを考えると、卒業率が下がるのも必然ですね。

 

私の一番の入学目的は、卒業(学士取得)ではありません。資格取得でもありません。

純粋に、興味がある学問を学びたいという思いです。

もちろん、最終的には卒業を目指しています。

 

単位取得、卒業への道は厳しいものなんだろうなと覚悟しています。

病気のこともありますので、正直なところ、不安もあります。

ですが今は、学びたいという気持ちを大切に、挑戦してみようと思っています。

通信制大学の願書と志望動機

早いもので3月ですね。

入学許可通知が届くのを待っている れる です。こんにちは。

 

日本女子大学通信教育課程では、出願の際に志願理由書の提出が必要でした。

大学や学科を選択した理由などを数百字でまとめるものです。

今日は、志願理由書の書き上げと私の志望動機について、まとめようと思います。

 

 

志願理由書を仕上げるまで

私は2週間近くかけて完成させました。

と言いましても、14日間毎日PCに向かって何十時間もかけたというわけではありません。

体調にムラがありますので、できる日に進めるスタイルです。何もしない日もあります。それを含めて、全体で2週間くらいでした。

 

そもそも、願書(志願理由書)に皆さんがどのくらい時間を費やすものなのか分かりませんが、私は何度も推敲を繰り返しました。

イデアを箇条書きでメモ。

次にひとまず文字数内で書いてみる。

そこから数日かけて、全体を読み直し、細かい部分を修正していきました。

 

よく、通信制大学は出願書類を提出するだけで入学できる、という話を聞きます。

実際のところを私は知りませんし、何より、本当に提出するだけで入学許可が下りるのだとしても、自分のためにも丁寧に書きたいという気持ちがありました。

 

まずは、文章を書くという練習。

以前の大学を卒業して以来まとまったレポートや論文を書く機会などなく、数百字を論じるだけでも初めは不安でした。

通信制大学に入学したら、大量のレポートが課されます。そのためにも、願書の数百字くらい書けねば話にならないと思いました。

次に、願書を書くことで、入学したい!学びたい!という気持ちが高まっていくのを感じたからです。

志望動機を文章としてアウトプットしまとめていく中で、どんどん意欲がわいてきました。

 

つまり、願書を書くというプロセス自体が、自分の糧になるだろうと思っていたわけです。

 

私の志望動機

ざっくり言えば、①食にとてもとても興味がある、②大学という機関で科学的かつ系統的に学びたい、という2点でした。

 

元々学ぶことが好きで、勉強は本来楽しいものだと考えています。

知的好奇心を満たすことはこの上なくワクワクする体験ですし、教養を身につけることで見える世界の深みが増します。

 

現在、食べることや料理が大好きな私ですが、それが人体にどういう影響を及ぼすのかを説明することができません。

また、調理において、お肉を加熱してたんぱく質が変性していく仕組みですとか、加熱後のほうれん草の緑がくすんでしまう理由ですとか、「どうしてだろう?」と思うようになったのです。

 

そして、学ぶのだったらきちんと学びたい気持ちがありました。

栄養についての情報は、ネットでも書店でも溢れています。ですがその中には間違った情報もあります。自力で十分な知識を身につけることは容易ではありません。

食を、サイエンスとして、断片的な知識ではなく系統的に学びたいのです。

 

私にとっての動機はこういったものでした。

学びたい気持ちを大切に、今のモチベーションを保ちながら大学生活を送れたらいいなと思います。

 

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日本女子大学 通信教育課程に出願しました

私が出願した通信制大学は、日本女子大学です。

家政学部 食物学科。

私は以前に他の4年制大学を卒業していますので、3年次学士入学になります。

 

3月に入学許可/不許可通知が発送されます。

これでもし不許可だったら…笑えませんね。無事、許可通知が来ると信じて。

 

日本女子大を選んだ理由や、意気込みをまとめておきます。

 

 


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日本女子大学との出会い

日本女子大学通信教育課程の存在を知ったのは、近所の図書館に置いてあったパンフレットです。

 

当時、私の中で「食」に対する関心が高まっていました。

また、料理が大好きな私に対して、高校時代の恩師が「栄養学を学んでみたら?」と言ってくださったこともあり、勉強したい!という気持ちに溢れていました。

 

学ぶのであれば、大学、またはそれに準ずるような機関で、科学的・系統的にきちんと学びたい。

栄養、って、本屋さんに行けばそれらしい本はたくさん置いてあるけど、断片的な知識じゃなく専門的に学びたかったんです。

けれど今の私の体調では通学することは厳しい。

そんなときに、図書館で目にしたパンフレットに「食物学科」と書いてあるではありませんか!

食物について通信で学ぶことができるの!?

とそれはそれは興奮して帰宅し、パンフレットを読み込んだのでした。穴が開くほどに。

 

難易度は?出願を決意するまでの葛藤

パンフレットを読めば読むほど、学びたい気持ちは高まっていきました。

勉強やレポートに追われる生活が始まれば家事に影響が出ることもあると思いますので、夫にはその旨を説明。応援すると言ってくれました。

 

あとは自分の覚悟の問題。

一番不安だったのは、今の体調でこなしていけるのかということです。

体調によっては起き上がることもままならない日が続くこともあり、体調が良い日をうまく使ってやっていく必要があります。

 

3年次学士入学の場合、最短2年で卒業できるわけですが、パンフレットには、「特に食物学科は2年間での卒業は難しい」ことが記載してあります。

決して簡単ではない道。

ただ、簡単ではない道だからこそ、お金と時間と労力をかけてまで取り組む価値があるな、とも思いました。

 

私の目的は、最短で大学卒業(学士取得)することではなく、好きな学問を学ぶことですので、「学びたい」気持ちを大切にして挑戦してみようと思っています。

 

願書提出

そんなわけで入学を決意するまで1か月くらいだったでしょうか。

願書を何日かかけて書き上げ、出願しました。

願書作成については別記事をあげるかもしれません。

 

入学するまでの事前学習

2月上旬に出願し、もうすぐ3月。

今は入学が待ち遠しいです。早くシラバスを眺めてわくわくしたくて。笑

 

食物学科では、高校化学・高校生物の知識が身についている必要があると言われているため、現在それらを勉強しています。

高校では理系で、物理・化学の選択をしていました。

とはいえ化学の知識も随分抜けていますし、生物もほとんど素人状態ですので、4月までに頑張ろうと思います。

 

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自己紹介・blog「れるられる」でつづる暮らしについて

初めまして。れると申します。

 

現在、専業主婦をしており、春から通信制大学に入学します。

通信制大学での学びについて書き記しておきたいと思い、blogを開設することにしました。

大学での学び以外にも、日常の出来事や感じたことなど、残していければと考えています。

blog全体としては雑多な内容になるかと思われますが、カテゴリー分けをして投稿していく予定です。

 

自己紹介

大学卒業後に結婚。夫婦ふたり暮らし。

看護師として就職しましたが持病の再発により4か月で退職し、専業主婦になりました。

 

食べることが大好き。

毎日のごはんをいかに美味しく笑顔で過ごすかばかり考えて生きています。

料理中の音、キッチンにたちこめる匂い、そのプロセス全てが楽しくて幸せでわくわくするので料理が大好きです。

「自分にとっての一番好きな味」を作ることができるのは自分だけなので、上達させたいなあ。

 

17歳で双極性障害を発症し、入院や再発を繰り返してきました。

仕事は厳しいだろうと思いつつチャレンジしてみた感じなので、たった4か月間でしたが私にとっては貴重な体験になりました。

病気と仕事への思いについても、記事にするかもしれません。

 

現在は、就労は難しいという医師の判断もあり、家庭で生活しています。

何か始めたい、家にいながらにして学びたいという思いで通信制大学での学びを決め、現在に至ります。

 

 

ひとこと

10代の頃、blogをやっていたことがありました。

今じゃもう、何というタイトルだったかも覚えていません。

その頃って色んなことがあって、悩んだり感情を揺さぶられたり、すごく脳内が忙しかったから、記憶が薄いんですよね。脳のキャパオーバーなのか。

ツイッターもラインもblogもアカウントごと消す、みたいな時期でした。若かったなあ。しみじみ。笑

 

ですからこうしてblogでまとまった文章を書くというのは本当に久しぶりです。

これから通信制大学でレポートに追われるようになるわけですし、文章を書くリハビリにでもなれば良いのですが。

そんなわけで、思いつくがままにつづっていこうと思います。

 

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