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栄養学II①―各科目を語るシリーズ

こんにちは、れるです。

各科目を語るシリーズ第2回(?)、栄養学IIを取り上げようと思います。

前回は食品学について語っていますのでよければそちらも。

 

 

栄養学II 概要

私は栄養学Iよりも先にIIのリポートを仕上げています。

というのも、最初はIに取り組んだのですが、課題数が多く放置気味になってしまったのです。

IIのリポート課題を見たら、案外取り掛かりやすそうで、書き始めることにしたというわけです。

特に課題1については生理学に近い部分もあり、看護学を学んでいた私にとって触れたことのある分野だったので理解しやすかったです。

課題2は生化学に近い内容だと思うので、こちらも好きで書きやすそうと思いました。

現在は試験に向けて勉強中です。

 

栄養学II リポート

以前の記事にも書いた気がするのですが、栄養学IIは初回提出でA+の評価を受け、俄然試験勉強のやる気に火が付いた科目となります。

気を付けた点など書いていこうと思います。

 

まずはこの科目、いやどの科目でも共通だと思いますが、リポートの構成を考えるところから始めます。

章立てはどうするのか、章の中の見出し(節)はどう分けていくのか。

リポートをわかりやすい構成に書けるということは、自分の頭の中も整理され正しい理解ができていることだと、私は思っています。

実際、理解が浅く頭の中がぐちゃぐちゃな時点では、リポートの構成が思いつきません。

だらだらと書くのではなく、リポートの流れを考えながら、整理して要点をまとめて書くこと、これが私がいつも念頭に置いていることです。

 

栄養学IIのリポートでは、かなり多くの図表を作成しました。

これは、先生の講評でも取り上げていただいた点です。

解剖、消化酵素のまとめ、吸収過程(受容体などのミクロレベル)、クエン酸回路などの図…言葉だけでは不足する部分を図表で補いました。

 

課題2では、それぞれのエネルギー産生の仕組みすなわち経路が関係しあっていることを理解してまとめるのが重要だと思いました。

栄養学、生化学の本には、糖質、脂質、タンパク質すべての反応経路をまとめた図が載っているとおもいます。

物質がどの時点で他の回路と合流するのか、といったような部分を理解して、それぞれの栄養素が関係しあっていることを示すように書きました。

 

参考文献については、栄養学の教科書(指定のテキスト以外にも複数の出版社のものを使用)だけではなく、生化学や生理学の本も用いました。

合わせて6冊くらいだったでしょうか。

参考文献は、多く使えばいいというものではないと思いますが、私は自分自身の理解を深めるためにも複数読みました。

図がわかりやすい本、説明文がわかりやすい本、など、それぞれに特徴がありますので、複数の文献にあたるのはそれなりにメリットがあるように感じます。

 

栄養学II 科目修了試験に向けた勉強

こちらはまだ勉強中で、合格したわけではないので正解は分かりませんが…

過去問をみたところ、リポートで扱った部分以外の理解も必要になるように思います。

そもそも栄養学は、付け焼き刃的に用語だけ暗記しても理解ができないなあと思うので、教科書をじっくりゆっくり読んで、順に理解していきました。

ちなみに私は、指定されているテキストですとあまり頭に入ってこなかったので、栄養学Iの指定テキストとなっている本を頭から読んでいくことにしました。

イラストも豊富に載っていて理解しやすいんですよね。

同時に栄養学Iの理解にもつながり、リポートにも役立ちそうだなと思っています。